回転式渦流探傷装置
鉄や非鉄の最終製品段階で表面検査を行うための探傷装置です。
被検査材が回転ヘッドの中を通り、プローブを回転させて探傷します。
長手方向のきずを探傷するのに適しています。
回転ヘッド
きず検出の要となる回転ヘッドは、弊社のベテランスタッフが手作業で調整して出荷致します。
長期間安定した性能を発揮致します。
最小2mmから最大70mmまでの被検査材径をカバーしております。
回転数は、最大12,000回転/分まで対応しており、様々な材料、ラインに適した回転ヘッドを取り揃えております。
*範囲を超える被検査材径、回転数に関しましても、お気軽にご相談ください。
仕様
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ROTO-C |
ROTO-2C |
ROTO-5C |
ROTO-CN |
被検査材外径(mm) |
φ (2)4-25* |
φ 4-35 |
φ 10-70 |
φ (2)4-20* |
回転数(rpm) |
9,000 |
9,000 |
6,000 |
12,000 |
チャンネル数 |
4CH |
4CH |
4CH |
4CH |
サイズ(mm) |
W400 × H420 × D410 |
W500 × H550 × D480 |
W620 × H700 × D570 |
W400 × H450 × D410 |
重量(kg) |
90 |
160 |
250 |
95 |
*プローブの選択により、材料径φ2の探傷が可能です。
電子装置: r-EDX
特長 |
探傷諸元の保存 |
探傷波形の保存と再生が可能 |
シンプルで優れたインターフェースと操作性 |
貫通との併設が可能 |
AGC機能搭載 |
位相ゲート評価 |
自己診断機能搭載 |
タッチパネル対応可能 |
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寸法(mm) |
W 600 × H 1710 × D 1010 |
重量(kg) |
約300*
*仕様により、重量は変化します。
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システムの組み込み例
コイルtoコイル ライン の場合 (回転と貫通を併設した場合)
プローブ
回転ヘッドに装備される探傷プローブは、熟練したスタッフが手巻きにて作成しており、設計、製作から 調整まですべて社内で行っております。ご要望に合わせて、様々な被対象検査材、きずに対応したプローブをオーダーメイドでカスタマイズ製作することも可能です、ぜひご相談ください。